フィットにバックフォグを付ける−その2

今回はバックフォグの点灯動作について考えます。

まず、バックフォグ(後部霧灯)の点灯のさせ方について保安基準で定められているので国土交通省のホームページで後部霧灯に関する保安基準を読んでみました。

・・・思っていたより書き方が難解です。あと「以下のいずれかを満たす」のパターンがあり、書いてあること全部やる必要はないのですがこれが逆に見落としを誘発しそう。ネットで自作バックフォグの事例を調べても人によって解釈や基準を満たす方法が違うので何を参考にしたらいいのやら。

とりあえず無限バックフォグの操作方法に従うことにする。(これが一番間違いないだろう)

無限のバックフォグ点灯操作はこんな感じらしい。

1.フロントフォグライトが点灯している時のみバックフォグの操作が可能。
2.フロントフォグライトが消灯したらバックフォグも消灯する。
3.バックフォグ点灯中はバックフォグスイッチにある作動表示灯が点灯する
4.再度フロントフォグを点灯してもバックフォグは連動して点灯しない(バックフォグの点灯操作が必要)

なるほど?

まずはフロントフォグに連動する信号を取り出します。ネットで調べた結果ヒューズボックスのオプションカプラにフロントフォグの配線が来ていることがわかりました。

ここ

テスターを当てて電圧を測って見たところ、イルミONで12v。フォグONで0Vでした。
イルミONの上値でフォグ配線をアースに接続するとリレー音がしてフォグが点灯しました。

動きから察するにこんな配線だろうか?(配線図欲しい〜)

バックフォグと動作表示灯のマイナスをカプラーに接続して、スイッチを噛ませればフロントフォグが点灯している時のみ操作、点灯可能という動作は満たせそうです。

あとはフロントフォグを再点灯させた時にバックフォグも再点灯しないようにしなければなりませんが、ネットの情報ではフリップフロップリレーと自動戻りタイプのスイッチで実現するのが一般的かつコンパクトに済みそうなのでマネをすることにします。

次回は物品の準備をします。