ドリフターの隠し機能

バルカン1500ドリフターは発売から12年が経とうとしているが、今でも通用する技術が惜しみなく使われている。
今では当たり前になったインジェクションが搭載されていたり、規制前にもかかわらず触媒入りのマフラーが装着されていて排気騒音94db以下。今の規制でも十分通用する。
10年後を見据えて作ったのかとも思えるドリフターだが、実は更に未来を行く機能が搭載されていることがわかった。


ドリフターはインジェクションやら何やらで少なからずコンピュータが搭載されているわけだが、こいつに細工を施すととんでもないことになる。
【やりかた】
1.Fiコントローラーの基板を引っこ抜く。
2.基板にディップスイッチが付いてるのでをあるパターンに切り替える。
3.基板を戻す。
4.タンク下に何もつながっていないギボシがあるのでそこにスピーカーを繋ぐ。
そしてイグニッションをONにすると…。
「ready」
なんとドリフターがしゃべるのだ!!!
エンジンをかけ、走ったり止まったりするとまた声をかけてくれた!!
更には高所で空気が薄かったりとか今の状態を報告してくれるらしい。
驚いたのは、カーブをいい感じに曲がるとバイクが「フゥゥ~」って歓喜の声をあげたりする(笑)
転倒センサーとかスロットルセンサーを上手く合わせて判断してるのかな?
喋りのバリエーションはかなりあるようだが全部男性が話す英語。海外での販売を考えての事だったのだろうか。
日本語よりかっこいいからいいけどね。
この改造は99年に販売されたFi搭載バルカンしか出来ないらしい。
クラシックとかツアラーは当時キャブだからすなわちドリフターだけってことになる!!
いやもう昔見た特撮物のバイクみたいでマジかっこいいよ!!
ビンテージルックからは想像出来ない未来に生きたバイクだったのね。
なんてね!!
エイプリルフールネタでした。

まるをの日常