アフターファイヤーについて書き残し

8月〜9月まで悩まされたアフターファイヤーについてあれこれ悩んだことを書き残す。
発生のきっかけ
普段行かないガソリンスタンド(店はメジャーな名前)で給油した直後に発生。他の銘柄のガソリンを入れたら治まった。
3週間後、おもしろがって再び同じところで給油したところやはり発生。
その後はいくら他銘柄のガソリンを入れても改善せず。
アフターファイヤーはエンブレ時に必ずなる。
アクセルを少しでも開ければならない。
高回転であるほど連続でなる。
音は爆竹のようだが音量がすごく、運動会のピストルを連射しているようだ。
アクセルを戻した瞬間にパン・パパン・パパン…といった感じで始まる。
新品プラグで走行後、プラグを確認すると全て同じように白っぽくなっていた。
試しにチョークレバーを軽く引いて走行すると治まるので燃調が薄いようだった。
原因を考えてみた


1.マフラー交換による燃調の変化
現在のマフラーで既に1万km以上走行しているので今更考えにくい。
2.各部の緩みによる排気漏れ
接合部に煤が付いている形跡は無し。
プラグは前後のシリンダーが同じように薄かった。マフラーは独立管なのだが前後同時に緩むとは考えにくい。
3.プラグの劣化
新品に交換したが改善せず。
番手を7→6に替えたが変わらず。
そもそも番手変更で直っても根本的な解決ではない。
4.インジェクターの不良
インジェクターにゴミでも詰まったか?
しかし前後シリンダーで同時に不良が出ているだろうか?
もう少し前行程のような気がする。
5.インジェクションコントローラーの不良
マッピングの異常だろうか。
壊れた?マジ?

インジェクターの不良について調べていた時に、個人でインジェクター清掃した方が、清掃後に一度バッテリーを外してから再始動させてインジェクションコントローラーに再マッピングさせたという記事を発見。
バルカンも再マッピングしてくれるのか疑問を抱きつつも、試しに2時間ほどバッテリーを外し、改善しなかったので思い切って1週間バッテリーを外し、再始動したところ症状はピタリと治まった。
再マッピングで改善した??
ただし、再始動前にエキパイのフランジを軽く増締め(ナットを180°ほど)しているので再マッピングで改善したとは言い切れない。
そもそも原因は何だったのだろう。
タイミング的にはガソリンなんだろうが、ガソリンの何が悪かったのか。